建築関連［詳細説明文］

気密住宅［きみつじゅうたく］

住宅床面積1m²当たりの相当隙間面積が5cm²以下の住宅。
隙間を減らすことで、熱損失を少なくし、機械換気等による計画的な換気が前提なので、
自然換気のみに頼ると換気量が不足し、室内空気が汚染される恐れがある。
性能を十分に発揮させるためには計画的な換気が必要。

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建築物の初期火災の成長を妨げてフラッシュオーバーまでの時間を引き延ばすため、
室内の壁、天井の仕上げを不燃材料、準不燃材料として建築物から安全に避難するための制限。

住宅では火を使用する室が制限を受け、キッチン（IHを除く）がある台所が該当する。
ただし、2階建の2階の台所は制限を受けない。

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建築物の火災は、出火した炎が天井面に達するころになると、
内装材料を加熱した結果、可燃性ガスが徐々にたまってくる。
やがて、この可燃性ガスが爆発的に燃焼し、部屋全体が一瞬のうちに炎に包まれる。
これをフラッシュオーバーという。

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